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バンクーバーでのホームステイ探し

こんにちは、Tetsuです。
さて、今回はホームステイの話。


まず留学するに当たって住むところを決めないといけませんね。
選択肢としては、

  1. 賃貸アパート
  2. シェアハウス
  3. ホームステイ
  4. 家を買う
  5. 野宿

といったところでしょうか。
多くの学生はシェアハウスかホームステイかを選ぶと思います。賃貸アパートは高すぎですね。
家を買うなんて貧乏な私には想像もつきません。(ちなみにバンクーバー市内で家を買おうと思うと最低でも一億円くらいはするそうですよ)

一番よく聞くのが、しばらくホームステイしながらシェアハウスを探す、というパターンです。
ホームステイは結構嫌がる人も多いようですね。
しかし、私の場合は「ホームステイ」一筋。
なぜなら、食事を作る時間が惜しいからです。
3食付きのホームステイを選べば食事のことを考える必要がなくなり、大きな時間削減になります。

ホームステイ最高!

とはいえ、ホームステイにトラブルが多いのも事実。敬遠する人がいるのも理解できます。
私はというと、今まで運良くそういうトラブルには見舞われていません。
これからホームステイをしてみようかと思っている人のためにも、私の経験談をシェアしたいと思います。

ホームステイ探しはおおまかに下記の方法があります。

1)留学エージェントや学校に委託する
2)個人で探す
3)親戚・友人に紹介してもらう

私の場合は、(2)個人で探しました
バンクーバーはホームステイをしている家庭がたくさんあり、ホームステイのマッチングウェブサイトがいくつかあります。
そのウェブサイトから条件の会うところを探し、連絡を取る、という方法です。条件などを登録しておくと、向こうからメッセージがくることもあります。そして多くのウェブサイトでは登録無料!
エージェントに頼むのが楽といえば楽なんですが、もちろん委託費を取られたり、月々の料金が高かったり・・
何より、条件を伝えたら最低限は合わせてくれるでしょうけど、それ以外のことを考慮してくれなさそうで・・
例えば、条件を満たしていなくても、値段が安いとか食事が豪勢だとか、他の良いところで我慢できたりすることもあるじゃないですか。
そういう総合的な比較をしようと思ったらどうしても自分の目で確かめるしかないんですよね。

 

ホームステイ探しの手順

さて、そんなわけでホームステイ探しを始めたわけなんですが、手順としては


1.ウェブサイトで条件に会うホストファミリーを探して連絡
2.連絡が返ってきたファミリーに見学のアポを取る
3.実際に家を見に行き、細かいハウスルールや契約内容などを確認
4.契約


といった流れです。

実は最初が一番大変。中々返事が返ってこないんですよね。
10本メール送って、返信は1~3というところでしょうか。
そこから見学のアポを取るのですが、なるべく無駄足はしたくないので、メールのやりとりで軽く条件の確認をします。
条件がマッチすれば、いざ見学。
部屋や家を見せてもらうのは当然なのですが、確認しておいた方が良いのは、

  • 食事の時間は決まっているのか(家族と一緒に食べるのか、別々に食べるのか)
  • 門限はあるのか
  • 洗濯はどうしたら良いのか
  • キッチン(冷蔵庫、レンジ、コンロ、食器など)は勝手に使って良いのか
  • 退去時のルール(退去何日前までに知らせなければならないか、半端な月は日割計算はしてくれるのかなど) ← 重要
  • その他ハウスルール


です。こだわりがあってもなくても聞いておいた方が良いと思います。
他にも気になるところがあれば、必ず事前に聞いておくべきです。
あとホストファミリーの人柄チェックもお忘れなく。超重要です。

かくして、すべての条件に納得できたら、いざ契約です。
と言っても、多くの家では口約束でしょう。
今まで2件のホームステイと契約しましたが、両方共契約書のようなものは交わしていません。
月々の料金を手渡しして、おしまいです。

気になる家賃の方ですが、私の場合は
1件目 → $750/月(3食付き)
2件目 → $680/月(3食付き)
です。
2016年現在、私が知る限り、3食付きの場合は$750が底値でしょう。
$700前後も探せばないことはないですが、相当運が良くないと見つかりません。
というわけで、2件目の$680は破格です。(部屋が若干狭いのですが、立地は超便利)

 

日本からホームステイ先を探すには

さて、ここまで書いておいて、気づいた方が多いと思いますが、↑の技はもちろん、既にバンクーバーにいることが前提なんですね。
そう。実は私、バンクーバーに来たときは一週間程現地の友人宅にお世話になり、その間にホームステイ先を探しました。
でもそういったことができない人にとっては、見学もできないし、個人で見つけるとか無理じゃない?・・と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
一週間ほどホテルに泊まれば良いのです。
最近はAir bnbとかで安い宿もありますし。

「いやでもそんな見つけれるかどうかもわからないのに住む場所決めないまま行くなんてできないよ」と思われる方。
あきらめるのはまだ早いです。
メールだけのやりとりでも十分に日本から良いホストファミリーは見つけれると思います。
会って話をするのが一番なんですが、大体メールだけでも結構人柄って出るもんなんですよね。
メールの感じが悪い人は会いに行かなかったのですが、私が会ったファミリーは結局断った人も含めてみんな感じが良かったです。

さらにメールのみで人柄を判断するコツとしては、ちょっと面倒くさい要求をすることです。
言い方が悪いですが、見学に行けない分、部屋の写真や食事の写真を送ってもらったり、細かいルールをメールで聞いたり。
そんなやりとりをしているうちに人柄は多少なりとも現れるものです。
そういう細かい要求に答えてくれない人は逆に断るべきでしょう。

英語に自信がない?
会話に自信がなくても、メールならなんとかなることもあります。何事もチャレンジですよ。
ほんとに絶対無理って人はあきらめてエージェントに任せましょう。
で、現地で勉強して自信がついてきたら、次のホームステイ先を自分で探すこともできると思います。

長くなりましたので、とりあえずここまで。
実生活のことについては、また気が向いたら書きたいと思います。